すてきナイス株式会社の粉飾決算の疑いと株主集団訴訟について

大阪の弁護士です。

皆さんもご存じのとおり,すてきナイス株式会社に対して,粉飾決算の疑いで,捜査が入りました。
詳しくは,朝日テレビ等が奉じていますので,ご覧下さい。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000155049.html

現在,新社長は,粉飾を否定しており,今後の成り行きを見守る必要があります。

大阪の弁護士は,東芝事件で,株主集団訴訟を提起しており,同訴訟の団長を務めております。

本件においても,粉飾決算であること(有価証券報告書などへの虚偽記載)が明らかになった段階で,
集団訴訟の説明会を開きたいと考えております。

そのため,株主集団訴訟を提起するか否かは,暫くお待ちください。

南森町佐野法律特許事務所

電話 06-6136-1020

FAX 06-6136-1021

東芝株主集団訴訟

 

2018年11月21日 (水)

日産の不正会計について

日産の不正会計について

                              大阪の弁護士です。
平成30年11月19日,日産の不正会計が明るみに出ました。
まだ,ほんの一部で,全貌ではないことでしょう。これからも,次々と出てくることでしょう。
さて,東芝と同様に,株主集団訴訟をするのかという問い合わせが来ています。
まだ,
1 株価の動向が不安定なこと(株価の下落が株主の損害)
2 全体像が全く見えないこと
以上から,もう暫く様子を見ようと考えています。
株価の低下が大きくなれば,東芝の時と同じように,大阪などで株主弁護団の説明会を行いますので,もう暫くお待ちください。
電話 06-6136-1020
大阪市北区天神橋2丁目5番18号 南森町センタービル205号

2017年11月16日 (木)

平成29年11月14日 東芝株主集団訴訟,東京地裁での口頭弁論及び進行協議緒期日のお知らせ

平成29年11月14日 東芝株主集団訴訟,東京地裁での口頭弁論及び進行協議緒期日のお知らせ

【案件の表示】
 東京地方裁判所 民事部第48部合議B係 
平成27年(ワ)第34571号 損害賠償請求事件
平成28年(ワ)第9820号  損害賠償請求事件
平成28年(ワ)第26415号 損害賠償請求事件
平成29年(ワ)第13403号 損害賠償請求事件
平成29年(ワ)第14557号 損害賠償請求事件
平成29年(ワ)第7864号  損害賠償請求事件
平成29年(ワ)第30001号 損害賠償請求事件
 原 告:第一次訴訟(東京)参加者計50名
     第二次訴訟(東京)参加者計147名
     第三次訴訟(東京)参加者計33名
     第四次訴訟(東京)参加者計35名
     第五次訴訟(東京)参加者1名
     第六次訴訟(東京)参加者1名(広島からの移送)
     出頭弁護士 佐野・吉田・大澤・松島・川﨑
 被 告:株式会社東芝外5名

 上記案件につきまして、下記のとおり出廷のご報告をさせていただきます。
                 記
1.期日
  平成29年11月14日 午後1時30分

2.本期日の内容
  被告側から下記のとおり準備書面の陳述がありました。
  ・被告東芝 :被告東芝第7準備書面
  ・被告西田 :準備書面(7)
  ・被告佐々木:準備書面(7)
  ・被告田中 :準備書面(9)
  ・被告村岡 :準備書面(7)
  ・被告久保 :準備書面7

  原告側からは第六次訴訟(平成29年(ワ)第30001号・元役員に対する請求を追加したもの)の訴状等を陳述しました。
  被告らは第六次訴訟に関する答弁書を陳述しました。
  裁判所は第六次訴訟を従前の訴訟に併合(同時に審理すること)する決定をしました。

  さらに、原告からは従前から協議を進めていた調査嘱託の申立て(裁判所が各証券会社に対して原告一人一人の東芝株の取引履歴を抽出・書面化して提出を求めるもの)を行いました。
  今後さらに裁判所と協議をしながら、調査嘱託の手続きを進めていく予定です。

3.次回期日
  平成30年 1月23日 午前11時00分
  平成30年 3月 6日 午前11時00分
  平成30年 5月 8日 午後 1時30分
以上

2017年10月13日 (金)

アディーレ法律事務所の業務停止でお困りの方へ(大阪)

アディーレ法律事務所の業務停止でお困りの方へ(大阪)

大阪の弁護士です。
大手の弁護士事務所のアディーレ法律事務所が業務停止したことにより,委任を受けていた事件を辞任せざるを得なくなっています。
依頼された方の中には,お困りの方も多いこととお察しいたします。
当事務所も,過払い金の返還請求には実績がありますので,対応にお困りの方は,遠慮なくご相談下さい。
まずは,お電話下さい。
電話 06-6136-1020
最寄り駅 大阪地下鉄 谷町線・堺筋線 南森町駅
JR東西線 大阪天満宮駅
駅出口(JR3番出口出て,3分)
大阪市北区天神橋2丁目5番18-205号
とんかつの松乃屋さんの2階,一番奥の部屋です。

2017年4月 4日 (火)

東芝に対する株主集団訴訟受付終了と個別受付の開始

株主弁護団による対東芝などの株主集団訴訟は,新規募集を締め切りました。
しかし,昨今の状況から,新たに訴訟を提起したい方の要望に応えるため,南森町佐野法律特許事務所 弁護士佐野隆久
は,もうしばらくの間,新規の受付を単独で行います。
但し,ご住所が,富山県・長野県・静岡県より西側の方に限らせて頂きます。
そして,提訴裁判所は,大阪地方裁判所となりますので,悪しからず御了承下さい。
お申し込みは,次の電話番号まで,ご連絡ください。
電話 06-6136-1020


着手金については,集団訴訟と異なり,単独訴訟となりますので,集団訴訟の時よりも高額となりますが,御了承下さい。

着手金の金額については,追って,お知らせします。

2016年10月19日 (水)

明日(平成28年10月20日)午後に,大阪地方裁判所堺支部で,大阪体育大学サッカー部の部員が亡くなった事件について,証拠調べ(尋問)があります。
マスコミ各社から多数のお問い合わせがありました。
尋問の終了後,堺市役所内の記者クラブにおいて,記者会見を行うことになりました。
そのため,明後日の朝刊やテレビに出るかも知れませんね。
南森町佐野法律特許事務所

2016年6月24日 (金)

東芝相手に年金機構も訴訟を提起した。

大阪の弁護士です。大阪で一番忙しい弁護士です。

大阪・東京・福岡・高松の各地裁で,個人の株主の集団訴訟を東芝相手に提起しています。

とうとう,三井しみとも系列の信託会社以外にも
年金機構も訴訟を提起しました。

日経の新聞記事は,次のとおりです。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL23HL8_T20C16A6000000/

個人株主の方で,訴訟をお考えの方は,
南森町佐野法律特許事務所
までご連絡ください。

直接,弁護士が対応します。
電話 06-6136-1020
FAX 06-6136-1021

2016年6月21日 (火)

東芝株主集団訴訟新しいパンフレット出来ました。

大阪の弁護士です。

現在,東芝の不正経理問題(粉飾決算)に起因した損害賠償請求を東芝に対して,

東京地方裁判所

大阪地方裁判所

福岡地方裁判所

高松地方裁判所

の4裁判所に提起しているところです。

新しいパンフレットが出来ましたので,ご報告いたします。

20160620181455_00001
裏面は,次回のブログで公表します。

お問い合わせは,次のとおりです。

南森町佐野法律特許事務所

電話 06-6136-1020

FAX 06-6136-1021

ホームページ http://www.minami-morimachi.com/

交通事故案件の弁護士特約の一部取扱い停止(ご連絡)

大阪の弁護士です。

これまで,交通自己被害者案件の弁護士特約の取扱いをお勧めしてまりましたが,

今般,次の損害保険会社の弁護士特約の取扱いを停止させていただきます。

▲三井住友海上火災保険

▲損保ジャパン日本興亜

これ以外の損害保険会社の弁護士特約は,これまでどおり,取り扱いますので,念のため申し添えます。

南森町佐野法律特許事務所

電話 06-6136-1020

FAX 06-6136-1021

ホームページ http://www.minami-morimachi.com/

平成28年6月21日

2016年2月24日 (水)

東芝 不正会計 底なしの闇の紹介 大阪の弁護士

東芝の一連の粉飾決算事件は,多くの情報が入り乱れていて,最初から注目していないと,混乱するおそれがあります。

この点,毎日新聞出版から平成28年1月30日に発売された,

東芝 不正会計 底なしの闇

著者 今沢真

は,事実関係が端的にまとまっており,とても読みやすくわかりやすい文体ですので,東芝粉飾決算事件の全体像を把握するためには,とてもよい書籍だと思います。

私は,2時間で読んでしまいました。

アマゾンで買う方はこちらから。

今回,進行している東芝に対する集団訴訟でも,裁判所に,事実関係の流れを知っていただくために,証拠書類として一冊まるごと提出することも検討しています。

著書でも触れられているとおり,東芝は,ウェスティングハウスの減損の問題をどのように処理するのかという困難な問題に直面しています。

万が一,不正な処理をするようなことがあれば,2015年の有価証券報告書の虚偽記載問題となり,連続して二度目の粉飾決算事件という,まったく例のない領域に踏み込むことになります。 細心の注意をもって,決算処理をおこなっていただきたいと思うところです。

東芝事件株主弁護団のホームページ

南森町佐野法律特許事務所のホームページ

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